2004年02月

2004.02.01(快晴)

 毎週の日課(というか、練習会だが)に参加。
 前日の夜(1/31)、電磁弁組込の穴あけ位置確認の寸法計る為ストック・シリンダをばらし
 てみた。大体の見当がついたので穴位置に印をつけて再度明日のために組み上げる。
 数回マガジン無し状態でガスを送り込んで組み上がりをチェックし片付けた。このとき、
 ガスシリへ接続するカプラ用Oリングが損傷したのでOリングは翌日練習のときに持って
 きてもらう御願いをした。練習開始直前に最終調整をすればいいのだから・・・。
 
 翌朝、Oリングを組み込み、ガスシリへホース接続し、レギュレータを開放すると昨晩に
 は気が付かなかったしゅーしゅーという音がする。以前、ノーマルガスシリの放出バルブ
 からの開放圧が少なかったのでバルブの穴とスプリングを少々カスタムした結果0.4気
 圧前後だとガス漏れを起こすようになっていたので一気に10気圧までレギュを開放する
 。圧を上げても下げてもガス漏れが治まらない。かなり重症のようだった(TT)。
 音の感じからして放出バルブの損壊が頭に浮かんだ。試しに、銃を振ってみると、シリン
 ダ内からカシャカシャと音がする。知人に放出バルブの入手を御願いして本日は諦めた。
 ガスシリを抜き出し、半年前まで使用していたステンレスカスタムシリンダー + PD
 I380に換装した。そして...ん?.あれ??引けません(TT)ガスシリにすっかり
 慣れきっていたおいらの体は、重くてかたいスプリングが引ききれません。
 1マガジン分も撃たないうちに諦めました。
 
 諦めはしたのだが、ココまで重い思いをして担いできたのだ、悔しいからやっぱりガスシ
 リをばらしにかかった。そして、ガスシリの中を開けると・・・・!?
 

同日夕刻
 庭で銃を再度組み立てなおした。近所の河川敷で試し撃ちをしたかったのだが、高気圧で
 の開放も試したかったので安全を重視し久々に私設射撃場へ向かった。前回、ここで撃っ
 たとき標的にしたの炭酸のボンベもなくなっていなかったのですぐに撃ち始める。少々微
 調整が必要だったが、悪くない感じだ。
 
 調子に乗ってロングレンジ(といっても、今回は40m)でも撃って見る。

 顔見知りのおっちゃん登場。
   何メートルくらい届くかの質問うけた。「飛ぶだけなら100m、でも当らないよ」
   と答えると、「まだ、実弾やる気ないの?」と・・・。

 顔見知りのおっちゃん達増殖、井戸端会議状態へ突入。
   地元の猟友会の方々なのだが、事あるごとに狩猟へ御誘い下さる。毎回、丁寧にお断
   りしているのだが、ちょっと嬉しい。なんでも、若手が育たないらしく「みんな、爺
   さんばっかりだよ。」と言ってました。子供が小さいことを理由に辞退すると、
   「子供が落ち着いたらどうだ?」と・・・(汗)
 
2004.02.07(AM)
 先週、娘に約束してしまったのでVSR-10のストックを娘サイズにぶった切ることにした。
 当然電動ノコなど所有している訳はなく、ホビー用鋸でご〜りご〜りと削るように切る。
 30分ほど格闘後やっとの思いで切断し、娘を呼び合わせてみる。まだ少し長いようだが
 本人は「これでいい」というので、スリングコネクタ用に一部彫りなおして終了。
 丁度良いスリングがないのでコレをつけてみる。
 なんか緊張に欠ける銃が出来上がった。(汗)

 同日PM
 タイマ回路を除いてこんなものかな(?)と思われるかたちになったのでAPS-2電磁弁
 カスタム(仮)の仮組みをしてみました。タイマがないのでトリガーを引いただけガスが
 流れてとても不経済な銃です。ガスシリンダと異なる部分のは、
  1.電磁弁制御(後にタイマも)に使用する電源が必要なこと
  2.発射音がほぼ無音であること じゃないでしょうか。
 実際、ガスシリンダだと、スプリングも使用しているので少々ではありますが反動と
 バチンと放出バルブの開放音が聞こえるのに対して電磁弁開放時のガス音が一瞬する程度
 です。
 
 工作台にバレルを固定し何発か発射してみましたがほぼ無音かつ弾道が見えないほど早い
 ようです。今回使用した電磁便はSMC社のDC24Vタイプですが0.1〜11気圧で
 もバルブが開放できました。回路と電源をストックに押し込んで明日の練習会で初速を計
 ることにします。
 
2004.02.08
 朝日が昇り始め気温も上昇しはじめたので、本日最大の楽しみを....。
 昨日仮組みしてあった電磁弁銃にエアーを送ります。いきなり高気圧ですが8気圧
 で0.43gを撃ち出します。推定・・・・4J以上を期待します。
 初速計にあわせてファイアー!!
 
 ぴっ♪(実際の初速計は無音ですが、気分はこんな感じ)
 
 そこに表示されている数値は!?
 
      +----------+ 
 1回目  |  799| (※ 単位はft)
      +----------+ 
 
 うげ!12J? んなアホな!(かなり、びびってます)、
 (恐る恐る)もう一回試してみる
 
 
      +----------+ 
 2回目  |  199| 
      +----------+ 
 
 あれーーー???????エラーかな?気分を取り戻して再度発射
 
      +----------+
 3回目  |  219|
      +----------+
 
 はいーー?
 
      +----------+
 4回目  |  219|
      +----------+
 
 ・・・をい!
 
 ストック内に組み込んだあたりから、シューシューと小気味の良いガスの漏れる
 音が・・・・(汗)まだまだ、改良の余地がありそうです。(T_T)
 
 ちなみに799ftは199ftの見間違いでした。
 
 同日(14:00)
 娘連れて、私設射撃場へ行きました。
 家族でここにくるのは娘が初めてです。おいらが標的をぶら下げている枝は桜の木です。
 というか、ここは桜並木の末端部なので毎年花見シーズンにには沢山のヨッパライ方々が
 いらっしゃいます。
 

2004.02.11
 先週、娘用VSR-10のストック加工をしたのだが少々まだ長さが合わないとのことで更に
 切ってみるが。 
 ・・・・なんか、ライフルとはかけ離れたものになりつつあるよねコレは・・・・(汗)