実は・・・2(2003/12)
実は・・・・2

2003年03月の日記より抜粋
| 彼ら(中学生)たちに声をかけて目立ち過ぎるからと、おいらの射撃練習場付近に誘いました。
| 少年達は素直に従ってくれました。(以前、似たような状況でえらい目にあったことが
| あったので自分の銃を彼らに見えるように持っていったのですが・・(脅しかもしれん)



おいらの私設射撃場は、人気の無いところ、かつ、人から見える所にわざと設置してあります。

その理由は、
1.人気の無いところ
 ・安全確保の為(跳弾にはかなり気をつけています)
 ・ロングレンジ(中距離〜長距離のレンジ確保の為)

2.人から見える所(当然、こちらからも)
 ・突然遭遇したら恐いでしょ?
 ・おいらの火線に立ち入らせない為

上記の2点の理由があるので、近くでサバゲの方々に遭遇したときも
なるべくならお互いのテリトリーを侵さないようにかつ周りの迷惑に
ならない程度に場所を移動したりもします。

遊んでいる本人は大真面目で楽しいのですが、銃を嫌ったり恐がる人も
中にはいますから。

とある日曜日の午後、いつものように私設射撃場で調整などしていたとき
初顔のオヤジがこちらを見ながら一言「コイツもか」と。

(・・?

はて、今日はまだ他に撃っている人を見かけていないのだが・・・と
スコープで辺りを見回すが人影ナシ。

さらに、周囲の音を聞くと確かに電動と思わしき連射音が聞こえる。

大抵のチームがやっていることですが、社会人や学生チームの場合
フィールドに一般人が立ち入らないように監視して安全なゲームを
心がけているようなのですが、稀にどこのチームにも所属せず(又は、
所属できない年齢)フリーで周囲の事も気にせず撃ちまくる連中がい
ます。今回は、この手の連中らしいのでちょこっと覗きいきました。
安全な競技なら良いのですが、事故でも起きればたちまち我々にも
周囲から何かしらの圧力が加わりかねません。

遊歩道を挟んで撃ちあいをしている馬鹿どもを発見しました。
見たところ、近隣のガキお子様達らしいのですが。


・通行人に危険性がある(跳弾、フライヤーなど)。
・ルール(マナー)が悪い。
・場所を移動するように。

いつも通り、この点について話して移動してもらおうとした。

が・・・彼らはとんでもない暴挙に出た。

こともあろうか、後ろからおいらを撃ちやがったのだ。(--メ)
(ま、そんなに威力のあるものではないのですが、流石に怒るよ!ほんとに。)

年長者のいうことは聞くものだよね、やっぱり。
そだよね、人に注意されるのが嫌な年頃だものね。
しょうがないか・・・などと、引き下がるようなおいらじゃありません。

数分後、
ライフル片手
に、堂々彼らの元へ向かい、同じ事を彼らに説きました。
(人撃ち用じゃないけど、護身用...普段はやりませんよ)

ガキお子様達は素直な良いこに変貌をとげ、その場から即刻いなくなりました。

後日談、
この話しを、顔見知りのおっちゃんにしたところ
同じような人相のガキお子様達が、サバゲチームの方々にこってり怒られていたそうな。
なんでも、また同じように遊歩道のあっちとこっちで撃ち合っていたらしい。

その後、彼らの姿を見たものはいない・・・。